久しぶりの記事の更新ですが、もう2011年末になってしまいました。2011年は以前からも言われていましたが、結果的にも「スマートフォン・ビジネス元年」になったのではないでしょうか。様々なサービス、ソリューションが登場しましたが、ビジネスでも成功しているものも現れてきていますが、2012年は「スマートフォン・ビジネス勝負の年」になると確信しています。
2011年はスマートフォンに関する貴重なノウハウが詰まった、たくさんのプレゼン資料が公開されてました。そこで、2012年を迎える前に、改めて確認しておきたいプレゼン資料をマーケティング・広告、ソーシャルゲーム、EC、SEO、技術・開発、海外、その他にカテゴライズして23個紹介します。
■マーケティング・広告関連
日本における2011年のスマートフォン広告関連サービスのまとめ(adingo)
2011年のスマホ広告関連サービスがまとまっています
成功するスマートフォンアプリ戦略とは?マーケティングからマネタイズまで《基礎編》(Metaps)
広告は必須、しかし現状、CPC・CPI・レビューのみで費用対効果を合わせるのは至難の技。広告によってランキング上昇、ソーシャルメディアで囲い込み、自然流入を増やし続けるパターンが効果的
DeNA_国内のアプリマーケティング手法、各プレイヤー、状況のまとめ(DeNA)
拙著。国内のスマホマーケティング手法まとめたものです
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前回の記事で、国内におけるAndroidの普及台数予測から、ユーザ属性、ユーザの利用動向、アプリマーケットの状況まで書きました。
今回はアプリをリリースした後に、どのようにユーザに届ければいいのか、マーケティング、プロモーションの状況を紹介します。これはまだAndroidだけに当てはまるものは少なく、iOS向けも含めてたスマートフォンアプリ全般の状況と言えるもしれません。前回の記事でも同様でしたが、スマートフォンの状況は、毎日のように最新の情報、動向がバージョンアップされていますので、あくまで参考程度に考えていただければと思います(誤りやご指摘がありましたら、是非コメントなどでお知らせください)。
スマートフォンのアプリにおけるマーケティング、プロモーションの7つの方法
まず前提として、スマートフォンのアプリをヒットさせるのは非常に難しい。何もせずにヒットするアプリもあると思いますが、今後普及に連れてその割合は少なくなっていくでしょう。間もなく一つのプラットフォームに100万以上アプリが存在する時代になると思いますが、現在もその時も、いかにその中で埋もれないか、目立てるか。スマートフォンのアプリにおけるマーケティング、プロモーションも非常に重要になってくると思います。現在も様々なマーケティング方法が出てきていますが、ざっくりまとめると下記の7種類ではないかと個人的に考えていますので、今回はその7つを紹介します。
- 純広告
- ADネットワーク
- レビューサイト
- CPI / リワード
- ソーシャル
- マーケット / ストア
- リアル
主なプレイヤーと所感を図にしてみました。
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2011年2月のノボットさん主催のAndroidDevにてAndroidアプリの国内マーケティングに関して、「キャリアが運営するAndroidマーケットの特徴とAndroidアプリのプロモーションについて」というテーマでプレゼンテーションする機会をいただきました。改めてこの内容を最新情報にバージョンアップして、Android端末の普及台数予測とユーザ属性、国内アプリマーケットまとめ、さらにアプリのマーケティング、プロモーションとして、2回に分けてブログの記事として残しておきます。
・国内Androidマーケット現況(上)Android端末の普及台数予測とユーザ属性、国内アプリマーケットまとめ
・国内Androidマーケット現況(下)アプリを多くのユーザに使ってもらうためのマーケティング、プロモーション 7つの方法(2011/05/06更新)
Androidは1日35万台アクティベートされており、配信アプリ数は25万突破、累計ダウンロード数は30億
2011年4月のGoogleの発表にて、1日Androidは35万台アクティベートされている状況であり、アプリの累計ダウンロード数は30億を突破したことが明らかにされました。月間1000万台ずつAndroidの利用者が増えている計算。また、配信されているAndroidアプリは現在25万だと言われています。アプリは1日あたり400アプリ増えているとのこと。

日本国内にAndroid端末って何台あるの?少なく見積もってもすでに400万台
Androidは世界市場ではすでにシェア33%に達し、RIMやAppleを超えて世界シェア1位になっていますが、日本では現在何台くらいで利用されているのかが気になるところ。Androidの場合は各キャリアが販売台数を決算などで報告しているので、その情報からある程度推測することができます。
- ドコモは2011年3月までに260万台の販売予測。2011年度は600万台販売目標[ソース]
- auは2011年3月までに100万台の販売予測[ソース]。2011年度は400万台販売目標[ソース]
- ソフトバンクは発表なし。シェアから逆算すると20~30万台程度?
このキャリア発表情報と、かつ2011年度になってからITmedia販売台数ランキングでほとんどAndroidが1位になっていることから、2011年4月現在、Androidは国内に少なくとも400万台は出ていると予想することができます。Xperia arcが1ヶ月連続で販売1位だったことを考えると、2011年4月25日では、もしかしたらもうすでに500万台近く出ている可能性もあります。
2011年度中にはAndroid単体で1000万台1500万台突破は間違いないと推測できるでしょう。[KDDIの発表を見て1000万台から1500万台に更新(2011/04/25)]
スマートフォン全体の普及予測としては、MM総研が2010年8月に出した調査結果では、下記の推移予測となっています。

どんなユーザがAndroidを使っているのか
Androidが増えているのは分かった。でもどんなユーザが使っているんだい?という質問には、ノボットが2011年4月に出した「iPhone及びAndroidユーザー向けアンケート調査」が参考になります。 iPhoneとの差が現状あまりありませんが、現状をざっくりまとめてしまうと、"男性のサラリーマン、学生"が多いと言えると思います。ただし、ここ最近で顕著に学生の利用者が増えており、またauのIS05に代表される女性向けのAndroidも登場していますので、この属性はあくまで現在のものと考えたほうがいいでしょう。まもなくもっと一般化すると考えています。

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5 tips for converting iOS UI to Android
http://www.androiduipatterns.com/2011/04/5-tips-for-converting-ios-ui-to-android.html
もはやiPhoneアプリだけを作ればスマートフォンユーザに十分リーチできる時代は終わり
Androidを町中で見る機会が本当に増えました。シェアが日本でもどんどん拡大していると感じます。アプリデベロッパーは今後Android対応は必須になっていきます。すでにColorやBelugaのようにリリースとほぼ同時にiPhoneだけでなく、Androidアプリも準備しているデベロッパーも目立つようになりました。
その際に知っておきたいiPhoneアプリとAndroidアプリのUIの違い、iPhoneアプリからAndroidアプリを移植する際に知っておきたいノウハウを紹介する記事があったので、翻訳し、僕の考えも含めて紹介します。海外の記事を元にしていますので、カヤックの方が@ITに書かれていた「スマートフォンアプリデザインに役立つ基礎のまとめ!」と一緒に参照することをおすすめします。
iPhoneアプリのUIをAndroidアプリに移植する際に知っておきたい5つのTips
下記に出したものはTipsというよりAndroidのセオリーと言えます。Androidの使い方や特性を理解すると、自ずと理由も分かってきます。
- グローバルメニューはトップに置こう(Use top tabs)
- 戻るボタンはUIの中に使わない(No back button in UI)
- Androidプラットフォームでよく使われるアイコンを使おう(Use Android platform icons)
- Androidのintent APIを使おう(Use Android's intent APIs)
- Action Barを使うことを検討しよう(Consider using Action Bar)
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iPhone App Finds the Apps Your Friends Like
http://mashable.com/2011/03/31/frenzapp/
App Storeが40万を超えるアプリラインナップになっている中、新しいiPhoneアプリはどうやって探していますか?アプリジャンキーな人は常に新しいアプリを求めて自分からディープに探し回りますが、そうでない人の主なアプリとので出会い方は下記の5つではないかと思います。
新しいiPhoneアプリと出会う5つの方法
- App Storeの特集やランキングに入っているアプリを使ってみる
- AppBankやニュースサイトで記事になっているアプリを使ってみる
- 他のアプリに広告として表示されているアプリを使ってみる
- TwitterなどのSNSで友人間で話題になっているアプリを使ってみる
- 友人に勧められたアプリを使ってみる
この中でも4,5の友人経由で出会ったアプリは良いものが多いと個人的に感じています。しかし、なかなか友人から直接アプリを紹介してもらう機会は多くないのが現状...
そんな中、友人経由でアプリを知る、友人が使っているアプリを知ることができる"アプリSNSアプリ"がいくつか登場してきています。個人的にはこういうアプリに関するコミュニケーションが流行ことで、アプリの利用がより活性化されると思っているので、注目している分野です。
"アプリSNSアプリ"は、要は使っているアプリをチェックインして、友人間で共有するアプリ。この分野は現在Hotになってきていて、「Explor」、「Apptitude」、「Chorus」、「Zwapp」、「appsfire」など様々出てきていますが、もっとも個人的に優れていると思う「Frenzapp」を今日は紹介。早速先日話題になった「Tweetbot」もこのアプリ内で話題になっていました。
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